企業イメージを向上させることで達成したい「目標」は何か
現在のWebサイトが、前述させて頂いた3つの課題を抱えている場合、ターゲットとなるユーザーやクライアントに対して訴求すべき情報を正しく提供できていない、もしくは不十分であるという問題が必ず存在しています。
なかでも以下の項目に該当する企業は要注意です。
- 自社のWebサイトを訪れたユーザーがすぐに離脱してしまう
- ターゲットが求めている情報がWebサイトに掲載されていない。もしくはナビゲーションが悪くたどりつけない。
- 新規顧客からの問い合わせがない(アクセスがコンバージョンに繋がらない)
- Webサイトに掲載されている情報・デザインを通して、ユーザーに信頼感を与える事ができていない。またはビジネスパートナーとして共に仕事に取り組んでいくイメージを描けない。
- 求人広告が、実際の応募に繋がらない(採用対象となる応募者からの応募がない)
- 企業の強みや社風、その企業が持つ魅力が何なのかが解らない(伝わらない)
企業イメージを向上させるための大前提は「良い商品・サービスを提供すること」ですが、いくら良い商品・サービスを提供しても、「その魅力を正確に伝えること」ができなければ、意味がありません。
良い商品・サービスを提供する事ができれば、自動的にそれが売れるという訳ではなく、今度はその商品・サービスの魅力をユーザーやクライアントに知ってもらうための努力をしなければいけないのです。
企業イメージの向上は、その目的を達成するための施策の一つと言い換えても良いでしょう。